『週刊Berry’s(ベリーズ)』は2014年から2016年頃にかけて発行された、るしあが編集長を務めるファッション雑誌です。
その雑誌は、当時私がハマっていたゲームを元に構築した世界観を持っています。
当時小学生だった私は家のコピー機を自由に使うことができずに複数刊発行することが不可能だったため、一冊をメンバー達で交換日記のように回し読みをしていました。
ファンうちわ作成時など特別な場合はコピー機使っていましたけどね。
毎週水曜日発行…のはずが、編集長のモチベーションに高低差があったため実質一ヶ月に一冊程度しか発行されませんでした。
それなら『週刊』ではなく『月刊』と呼ぶべきだろっ!と思わずツッコミを入れたくなるようなカオスな雑誌になります(笑)。
ところが編集長は元ネタにあやかって『週刊』にこだわったため、発行できなかった分は「行方不明事件」としたというお騒がせを度々起こしていました。
『Berry’s』は全4ページで構成されている、たいへん小規模な雑誌です。
元ネタの雑誌が4ページだったため、Berry'sもそれに従いました。
【1ページ目 表紙】
今週の華を飾るモデルが毎号2名ずつ載ります。
時々3名だったりもします。
【2ページ目 コーデ特集】
表紙に載らなかったモデル達がここに載ります。
【3ページ目 読者コーナー】
Q&Aや大喜利大会など読者達の意見を元にして作られるページです。
【4ページ目 裏表紙】
次回のテーマについての記載と読者モデル応募アンケートが付いています。
ベリモとは「ベリーズのモデル」の略です。
ファッション雑誌のモデルを雑誌名にちなんで「〇〇モ」と呼ぶアレです。
『Berry’s』のメンバー(読者)には人間の友達とイマジナリーフレンドの両方がいました。
読者モデルも、その両方が務めていました。
雑誌の裏表紙には切り取り式のアンケートが付いていて、編集者がデザインした服を組み合わせてコーディネートを作るという仕組みです。
コーディネートには毎回テーマがあり、服はテーマに沿ってデザインされています。
着たい服に丸を付けて編集部へ提出すると、応募者は次回作ではその服を着た似顔絵として登場します。
申し込むと雑誌には必ず載るというルールですが、雑誌のどこに載るかはお楽しみです。編集長が最も良いと決めたコーディネートを表紙に載せるのが基本です。