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変遷型タルパ

変遷型タルパとは?

変遷(へんせん)型タルパとは、今までイマジナリーフレンドなどタルパではなかった存在をタルパにしたというタルパです。
精神世界の住人を連れてきてタルパにした場合も当てはまります。

「タルパにする」とは言い換えれば「タルパを作るための練習をし始める」という事です。
例えば一人二役状態だった所を返答がスムーズにできるように訓練する、姿の見えない声だけの存在だった所を外見を決めて見えるように訓練するなどです。

いわば、 “タルパとして生まれた訳ではないけどタルパの訓練をするためにタルパと呼ぶことにする” といった存在です。

タルパでない存在をタルパにする理由は訓練のためという目的だけではなく、「タルパと呼んだ方が存在感が高まるから」という理由で変遷型タルパを持つ人もいます。
いずれにしろ、変遷型タルパの背景には「既存の思念体の存在を強く感じたい」という気持ちがあるのだと推測しています。

変遷型と邂逅型の違いは?

「精神世界の住人をタルパにした」という場合は邂逅(かいこう)型という扱いになることも変遷型という扱いになることもあります。

両者の違いは「意識的か無意識か」です。
精神世界で偶然巡り会った存在をタルパにしたのなら邂逅型です。
はじめは「精神世界の住人」だと認識していた存在をある時「この人をタルパにしてみよう」としたのなら変遷型です。

また、オート化(タルパがどれだけ自律的に振る舞うか)にも違いがあります。
邂逅型タルパは通常、はじめから自律的に行動し、「向こう側から会いに来た」と感じ取れるほどです。
対して変遷型タルパの場合、「精神世界にいるという情報は知っているけど関わりはあまり無い」など多くは話せるようになるための練習を必要とします。

はじめから自律的に行動していて、かつ精神世界に住んでいる存在をタルパにするという場合は、訓練は必要無いものの「巡り会った」という訳ではないので変遷型という扱いで良いと思います。

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