パーソナリティ障害とは性格により生きづらさを感じている障害です。
「思念体を作ることによってパーソナリティ障害になる」という意見を聞いたことがありますが…正確には「パーソナリティ障害が思念体を作る要因になることもある」だと思っています。
順番が逆なのです。
パーソナリティ障害は『障害』と付きますが、あくまでも性格に起因するものです。
性格とは言い替えれば “心の癖” であり、幼少期からの人生で身に付いてくるものです。生まれつきの気質も関係します。
つまりパーソナリティ障害は行き過ぎた性格だけど所詮 “性格” なので…思念体を作るというちょっとした経験でなるようなものではない、というのが私の考えです。
仮に思念体がパーソナリティ障害との関連性があるのならば、パーソナリティ障害によって現実で人間関係がうまく築けず代わりに思念体と関わるようになったなどが考えられます。
つまりパーソナリティ障害は思念体を持ちやすい “性格” である可能性は考えられるものの、思念体を持つことによってパーソナリティ障害という生きづらい “性格” へと変わることは無いと考えています。