思念体ならLusse!

みんなを幸せにするって無理だよね

2022/1/10

みんな、幸せになってほしい。誰も嫌な気持ちにならないでほしい。
…ってのが本音だけど、人間みんな違う考えを持ってる限り、それはできないよね。

昔の私は(今でもちょっとそうだけど)、全ての人を傷つけない発言を…って神経質になってた。
だけどよく考えてみれば、世界中の誰も不快にならない言葉なんて無いと思う。
例えば「ありがとう」でさえ、うざったく感じる人が世の中にはいる。本物の褒め言葉をお世辞として受け取る人もいる。

その時に、「人とは分かち合えないものなんだ…」と感じる。
本音で何でも言い合おうっていっても、みんながみんなそれをできる訳じゃない。自分の気持ちを自分の中だけにしまっておきたい人だっているし、ネガティブな本音はどうしても偽ってしまう人だっているし、疑い深くて何か裏があると考えてしまう人もいる。黙っているけど本当はトラウマを持っている人もいる。
そんな中、私はどうやってその人達のことまで気遣えばいいのか…と考えると、とても人間関係やっていけそうじゃない。

もっと気楽に、前向きに捉えたい。
だけど知らず知らずのうちに誰かを傷つけているかもしれない自分が開き直っているのも違う気がする。

「批判が怖い、ダメだと言われるのが怖い」
私の根本的な欲求はそこだと思う。
あまり大きな声で言いたくはないけど、私の正義とか道徳とかの裏には恐怖が根付いていると思う。
「間違っていると言われるのを避けるために自分を犠牲にして人の要望に答えようとする」みたいな…そんな感じなのよ。私って。

私に人の要望を完全に読み取ることなんて無理なんだから、もう少し自分に忠実でありたい。
ビビりながら人の顔色を伺うんじゃなくて、 “私自身” の意見を持ちたい。

今はまだ難しいと思うけどね。