思念体ならLusse!

想像が苦手な場合

If you're weak at imagination

思念体を作りたい人の中には想像が苦手な人もいると思います。
また、時によって精神世界などを想像するモチベーションが上がらない時もあります。

そういう時実践してほしいのは「現実の物を使う」ということです。

ここで言う「現実の物」とは決してお酒や薬など気分を変えるものを指している訳ではありません。むしろ、お酒や薬などを使って気分を変えて精神世界に行こうとする行為は依存症などの危険があるためおすすめできません。

「現実の物」とは思念体と関わるための道具を指します。
例えば、想像上のカフェで思念体と過ごすことが困難だと感じる人は、実在するカフェに足を運んで思念体のみを想像の対象とすることで難易度が大きく下がります。
想像上の人物と過ごすからと言って、何から何まで想像する必要は無いと考えています。
なので、思念体を想像しつつ現実世界で散歩するなどは割と簡単で効果があるのでおすすめします。足ツボも刺激されますし。

思念体に意識が向きすぎて「思念体保持者も歩けば棒に当たる」ということわざの通り電柱にゴッツンコしてしまう事もあるかもしれませんが…まぁそういうことです。現実と空想世界はシーソーのようなものであるので、空想に意識を向け過ぎれば現実世界でドジったりしますし、逆に現実に意識を向け過ぎれば思念体に気を払うことは難しくなります。
「現実と空想のバランスを取るのが重要」と言われますが、それは意外と難しい事なのです。

初心者は「周囲の環境は現実そのものを意識しつつ、そこに思念体のみを加えた世界を見る」という想像の仕方が良いと私は考えています。

私は一から精神世界を作るのはハードルが高すぎたため、「現実世界とリンクしている」という世界観にしました。
通っている学校の門から先は魔法学校でありその生徒達と会える、秘密基地のような特別な場所を決めてそこへ行くと精神世界に行けてパーティーができる…など。いわば現実世界の二次創作です。

何から何まで全て想像しようとするから難しいのです。
まずは思念体のみ、慣れてきたら現実世界をアレンジした精神世界を作る、それも慣れたら現実世界から独立した精神世界を作る…など少しずつ想像の幅を広げていくことをおすすめします。
また、これは強制では無いので「現実世界とリンクした精神世界のみ作る」「精神世界自体作らない」といった世界観も全然アリです。